
高級ホテルレジデンスの「光と影」:オーナーが知っておくべき不都合な真実
- ドバイ 口コミ
- 2025年12月26日
- 読了時間: 3分
更新日:2025年12月29日
ドバイのアイコンとも言えるエマールのホテルレジデンス。しかし、そこにはオーナーの権利を脅かす「管理の死角」が存在します。
1. 巧妙な「利益優先」の仕組み
ホテルレジデンスでは、管理会社(ECM)とホテル運営側が密接に連携しており、しばしばオーナーの利便性より**「ホテルの商業利益」**が優先されます。
• 共有部の独占: 本来オーナーの共有資産であるはずのプール等の施設が、ホテルの「営利組織(For-profit)」としての利益最大化(デイパス販売など)のために利用制限されることがあります。
• 不透明な管理費: 住人が支払う管理費が、ホテルの施設維持や人件費に流用されている疑いがあっても、費用の監査報告書(Cost Allocation Study)の開示を拒まれるケースが多発しています。
2. 正当な抗議に対する「システム的な排除」
管理会社にとって不都合な声を上げるオーナーは、巧妙な手段で排除の対象となります。
• 「滞納」の捏造: 管理費を完納しているにもかかわらず、マネージャーが虚偽の滞納を理由にオーナーズコミッティ(理事会)からの資格停止を宣告してくることがあります。
• 政府アプリの操作: 最新の計算書(Statement of Account)で残高ゼロ(または過払い)であっても、政府の公式アプリ(Dubai REST)上に「延滞(Overdue)」のフラグを立てられ、理事への立候補をブロックされる実態があります。
• デジタル・サイレンシング: 特定のオーナーのアカウントに対してのみ、アプリの一部機能(書類の閲覧など)を制限し、証拠にアクセスさせない工作が行われます。
3. もし「不当な排除」に直面したら
管理会社が牙を剥いてきた時、あなたを守るのは「データ」と「政府」です。
1. 「Statement of Account (SOA)」を即座に取得: 自分の支払状況を証明する唯一の公式文書です。残高ゼロが確認できれば、管理側の主張は「虚偽」と確定します。
2. RERA(不動産規制庁)への即時通報: Dubai REST内の「Real Estate Company Violation Complaint」から、管理会社の「虚偽報告」と「理事への妨害」を正式に報告してください。
3. 実力行使(窓口訪問): デジタルで解決しない(システムがロックされている)場合は、計算書と受領書を持ってドバイ土地局(DLD)の窓口へ直接行き、フラグの強制削除を求めてください。
4. 泣き寝入りしないための✅チェックリスト
購入後や入居後、定期的に以下の項目を確認しましょう。
• [ ] SOAの定期取得: Emaar Oneアプリ等で、毎月「残高ゼロ」の計算書を保存しているか?
• [ ] JPD(管理規約)の確認: 共有部分の権利関係が記されたJPD(Joint Property Declaration)を閲覧したか?
• [ ] Dubai RESTのステータス: 自身のユニットに「Overdue」などの不審なフラグが立っていないか?
• [ ] 管理費の内訳要求: 監査済みの予算書や、ホテルとの費用負担割合について公式な説明を求めたか?
まとめ:
華やかなサービスは、オーナーの正当な権利の上に成り立つべきです。管理会社が「営利優先」で規約を歪めようとするなら、私たちはオーナーズコミッティ(理事会)として団結し、RERAとい
う強力な後ろ盾を使いこなさなければなりません。










コメント