
2026年、新年に考えるドバイ不動産
- ドバイ 口コミ
- 1月1日
- 読了時間: 4分
― なぜ「買った後」が最も重要なのか。クリークハーバーとオーナーコミッティの真実 ―
2026年を迎え、ドバイ不動産市場は再び大きな転換点に立っています。
中でもDubai Creek Harbour(クリークハーバー)は、正式に発表されたSquare Mall(スクエアモール)プロジェクトをきっかけに、投資家・実需層の双方から強い注目を集めています。
しかし、ここで一つ、はっきり伝えたいことがあります。
ドバイ不動産は「買うこと」がゴールではありません。
本当の勝負は「買った後」に始まります。
クリークハーバーが今、特別な理由
正直に言えば、2024年〜2025年前半にかけて、
「ドバイ不動産は高すぎる」「もう上がらないのでは」という声が多くありました。
それは事実でもありました。
しかし、クリークハーバーだけは状況が異なります。
マスタープランの再評価
Square Mallという明確な集客装置
ダウンタウン・空港・金融街への圧倒的な立地優位性
観光地ではなく**“生活圏としての完成度”**
これらが同時に進行し、
「将来のイメージ」ではなく
“現実として街が完成に向かって動き始めた”
というのが、今のクリークの本質です。
しかし、価格上昇=安心ではない
ここで多くの投資家が見落とすポイントがあります。
それは、
サービスチャージ
共用施設の運営
管理会社の質
住民間のルール形成
こうした**「建物の中の政治と運営」**です。
そして、これを左右するのが
オーナーコミッティ(Owner Committee)です。
オーナーコミッティとは何か?
オーナーコミッティは、簡単に言えば
管理会社を監視・是正するために存在する、オーナー側の正式な組織
です。
多くの人が誤解していますが、
管理会社がオーナーの代表
→ ❌ 違います
デベロッパーが最後まで面倒を見る
→ ❌ 違います
お金を払っているのはオーナーであり、
守られなければならないのもオーナーです。
その唯一の公式な発言権が、オーナーコミッティです。
実体験から言える「参加しないリスク」
私は実際に、オーナーコミッティに関わる中で、
正当な理由なく排除される
システム上のエラーで申請ができない
サービスチャージを払っているのに権利が制限される
管理会社が責任の所在を曖昧にする
といった問題を現場で体験してきました。
そして、こうした問題は
「声を上げないオーナー」が多い物件ほど起きやすい。
これは断言できます。
なぜクリークでは特に重要なのか
クリークハーバーは
建物数が多い
国籍・投資目的が極端に多様
管理会社・運営スキームが複雑
という特徴があります。
つまり、
オーナーが無関心な瞬間に、
ルールは“オーナーに不利な形”で固まる
ということです。
一度決まったルールは、後から覆すのが非常に困難です。
「良い物件」とは、価格ではなく運営で決まる
本当に価値が維持・向上する物件は、
サービスチャージが透明
施設利用ルールが公平
管理会社に緊張感がある
オーナー同士が情報共有している
こうした運営の質が伴っています。
これは、購入時のパンフレットには一切書いてありません。
新年に伝えたいメッセージ
2026年、ドバイ不動産はまだチャンスがあります。
特にクリークハーバーは、その中心にいます。
しかし、
「誰から買うか」以上に
「買った後、誰とどう関わるか」
これが、資産になるか、ストレスになるかの分かれ道です。
もしドバイ不動産を本気で考えるなら、
オーナーコミッティに関心を持つ
管理体制を見る
「問題が起きた時に誰が味方か」を確認する
ここまで含めて、投資判断だと私は考えています。
最後に
私はドバイで不動産ブローカーをしていますが、
「とにかく買わせたい」タイプではありません。
むしろ、
買った後に後悔しない人を増やしたい
そのために、こうした現場の話を発信しています。
2026年が、
あなたにとって「買って終わり」ではなく
「持って良かった」と思える不動産との出会いの年になることを願っています。












コメント